新しい職場へ
昨年１０月の終わり、週明け会社に行くことができなくなる
↓
心療内科へ
↓
「うつ状態」
で、ブログをはじめました
傷病手当の受給が終わって、派遣というかたちだけどオフィスワークに戻って
振り返る余裕がでたので、３８歳最後の日の今日、認めてみようと思ってます
■兆候
今思うと、春ごろから
新しい上司がきてから仕事の仕方が変わって、いつも追われているような気持ちがして、
徐々にそれが重くなっていった
■事件その１
GWあたりに、入社して１月のチームリーダーが突然退職した
（新上司のやり方を見ていて、そりゃ無理ないよなと思っていた
新上司は口が悪い。パワハラと言われても仕方ないことを連発する）
これを機に、私が直下で動くことになる
■経過
一番の繁忙期をほぼ一人で実務をこなした
誰も作業を手伝える人はいない、新上司は口では「責任は俺が持つ」というが
結局私が咎められるケースが多発
その上、人員の補填がなく その分の仕事も振られる状態
重い仕事を持っているにもかかわらず、、、残業も続く状態
夏には仕事をなんとか乗り切るものの、この会社を辞める日をいつにするか
考えながら通勤する日々
評価面談の席で退職をする旨を伝えようと決めた矢先、、
■決定的事件
金曜日のMTGで なぜ私に？と思う業務を理不尽に新上司に振られたことで
「もう無理」と限界に
その週の半ばに、その上司に怒鳴られたこともあり 心労がかなり溜まっていたなと
今では思う
その後の週末は、ずっとモヤモヤしていて 「週明け仕事へ行くことへの恐怖」で
映画を見に行ったりしたのだが 気が晴れる瞬間がなかった
日曜の夜は眠ることができず、夜中2時3時頃に
「明日は休めばいいや、休もう 若手のあの子やあの子も辛い日は来ないし」と思った
■当日
朝一応いつもの時間に目覚ましで起きるも、体が重くて動けなかった
服を着替えることができない、駅に向かえる気もしない、化粧なんてしたくもない
「ああ、これはほんとにだめかもな」
近所の精神科・心療内科を探して、予約した 夜しか空いていなかった
顔の筋肉が重く、動かなくて まぶたも重かった
「会社にどうしても行くことができません」 と先生に話した
「しばらく休みなさい 心のガソリンが切れている状態なんだよ」と心療内科の先生
翌日は会社へ行って、休暇をもらう話をしよう と思う
が、、、
翌朝も仕事へ行くためのルーティンがこなせない
休む連絡をする
心療内科で診察を受けたことも伝える
そのまま、休職となり
３ヶ月後、退職
後日、後輩から「明らかに様子が変でしたよ、繁忙期の頃」と言われた
自分でもイライラが止まないし、頭痛がして、土日は何もする気が起きない
頭が全く回らない、食事が味気ない、仕事の記憶が曖昧（間違って思い込んでいたり）
っていう、鬱に当てはまることが自分に起きてるとは思っていた
でも、なんとか日々回せているから かなり疲れてるだけ だと思ってた
幸い、「拗れてはいないから」と先生にも言われて
１月休んだ頃にだいぶ おかしな 状態は治った気がする
（2週間くらいは買い物に出るのも億劫で、お金をほとんど使っていなかった）
まだ、自分に責任を感じる瞬間、不安になる瞬間、「またきてしまうかも」という
怖さを感じることがある
自分をもうちょっと深く理解して、その性格とうまく付き合っていかなきゃだな と思う
正直失ったものもあるけど、得たものもある
起きたことにずっととらわれていても仕方ない、糧にしていこう って思いながら
新しいところに入りはじめた
ということで、「休職中」はこれにて結び。
